1.全体像
2.P5モデル
3.マテリアル
4.FACE
5.髪の毛
6.布
7.その他

 HAIRタグで現れるこの画面は、リアルな髪の毛を作る場所である。Poser5の新機能の中で、一番実用性がありそうなのが、この髪の毛生成ではないかと思う。

 髪の毛は、どのような物体にも生やす事が出来る。Poserの古いバージョンのフィギュアでもいいし、Propsでも出来る。上図の右下のように、まず生やす場所を定義する。真ん中に見えるのが編集プレビュー画面で、実際の髪の毛の本数より遥かに少ない数でプレビューしている。髪の毛の数、長さ、長さのバラつき具合、縮れ具合、なびき具合(風による効果)、重力による効果、そしてオブジェクトと髪の毛、髪の毛同士の交叉をチェックする機能などがある。櫛で整える事は出来ないが、似たような効果として、マウスでドラッグして、なびかせるような事も出来る。

 ただ、分け目のような事は非常にしにくいので、実際の髪の毛を生成する時は、発生エリアをいくつか定義し、それぞれに別個のパラメータで髪の毛を生成すると良いようだ。上の例では、頭に直接毛を生成しているが、頭のすぐ上に別の面を置き、それに生成させる方法もとれる。

 上に書いたように、髪の毛をなびかせるようなパラメータがあるが、Poser5には従来あった磁石のほか、扇風機というのが用意されている。それで風を当てて、なびくような効果が出ないかと思ってみたのだが、はっきり言ってなかなかうまく行かない。相当コツがあるようである。下に示したのは、あらかじめライブラリに用意されている髪の毛の例で、これは3つのエリアを定義して髪を生成させている。左に緑で示したのが、3つのうちの一つのエリアから生成されている部分である。出来上がりを見ると、かなりリアルな物が生成されているのが分かる。ただし、生成と共に、パラメータの変更などを行う度に必要となる計算量は半端ではないようで、1GHzの程度のペンチでは、簡単な物でも軽く30分くらいは待たされそうだ。アニメなどは夢のまた夢かもしれない。


GO BACK TO THE TOP PAGE