BRYCE 最新チップスの紹介
多数あるが、特に有用と思われるものだけをあげる。英語版をベースに確認しているが、 日本語版でも多くは大丈夫と思う。
http://www.bsmooth.de/BSolutions/ より得た物が多い。翻訳と掲載を許可頂いたKlaus Busse氏に感謝したい。 氏の様々な有用な情報や、BSmooth等のユーティリティは、これらへ行ってチェックして欲しい。

変態的Bryce作図法その1:

  • 新規ファイルを開く
  • 地面を消去、空の色はCustomSkyで黒にし、カスミもゼロにし、球を置く。カメラビューをTopにし、「-」を連打するか、右にある虫眼鏡のズームアウトを何度もクリックする。つまり目一杯ビューを縮小する。
  • 球を選択。Editパネルの拡大縮小を使って球が最大になるまで拡大。何かマテリアルを設定。Ambianceを最大にし、マッピングモードはObject Spaceにする。
  • すると、右図のように「爆発したような」画面が現れる。(クリックで拡大図)
  • 実際のファイル例をここに示す。(12KB、hqx形式、Bryce4ファイル)
変態的Bryce作図法その2:

  • 新規ファイルを開く
  • 球を置き、適当に拡大。カメラ位置を球の内側に置く。
  • 球に立体マテリアルを与える。マテリアルとしては、濃淡のはっきりしている物が良い。パラメータを適当に調整。DensityやAmbience等を巧妙に合わせると図のような空間充填パターンをレンダ出来る。(クリックで拡大図)
  • この場合、カメラ位置は非常に微妙であり、うまく見える位置に合わせる必要がある。また、マテリアルのパラメータも同じようにクリティカルである。
  • 実際のファイル例をここに示す。(14KB、hqx形式、Bryce4ファイル)
Material Labの中にあるTexture Matrixは、 CONTROLキーを押しながらクリックしていくと、 複数箇所を同時に選択する事が出来る(黄色い部分)。 この時の動作はちょっと変わっていて、 特に3つを選択すると、Texture Cのアルファチャンネルに応じて、 AとBが切り替わって適用される。図中では、 人の形にTextureのAとBが分離して現れているのが分かる。 なお、ABだけだとオブジェクトの高さ方向にAとBがブレンドして適用される。
意外に知られていないようなので、 (実は拙著B4本でも明記していない)ここで触れておく事にした。 これらはそれぞれABC mixやAB mixと呼ばれる事が多い。
ファイルメニューにあるアニメーションレンダー (Render Animation)を選択、 設定をしてからSHIFT+OPTIONしながらOKすると、 ワイヤフレームのムービーを作る事が出来る。 SHIFTだけでOKという報告もあり、環境にもよるのかも。
なお、このモードでは、 Document Setupにある拡大率や縮小率が効かないようだ。
SkyLabのSun & Moon設定へ行き、Moon Imageの所をCMDキーを押しながらプッシュすると、 開発者達の名前が現れる。誰かを選んでから戻り、レンダリングすると、月の中に その人の顔が出る・・・・
注:Bryce4.0.1Eでは可能。original info by Klaus Busse.
KPT6内のKPT GelにあるHightmapのLoadとSaveを使うと、Bryce4.0.1のPGM形式での 情報交換が出来る。Photoshopで地形サイズ-3の大きさでファイルを作り(何故か3を引くらしい。 だから125x125とか1021x1021とかになる)KPT6 Gelを起動、中でブラシを使って図形を描き、 それをHightmapにSaveしてからBryceに読ませると、何と16bitの標高精度で地形が出来上がる。
この方法で実は2045x2045というようなBryce上の地形エディタでは作れないような、 サイズの地形も出来る。ただ、訳者が試した限りでは、なかなか思ったようには行かないし、 Bryce上で地形エディタに読み込ませれば、どうせ精度は256に落ちてしまう。

注:Bryce4.0.1Eで可能。original info by Klaus Busse.
ビューの上でオブジェクトを選び、Aを押してアトリビュートを見る。ここで、
◆SHIFT+CONTROLをしながら、OKをチェックして閉じると、そのオブジェクトはレンダリング時にアンチエイリアスされない。
◆元に戻すには、SHIFTをしながらOK。
マテリアルによっては、アンチエイリアスをしたくない物があるが、 それをこのTipsで実現出来る。
注:英語版の3.1以降で可能。original info by Klaus Busse.
マテリアルラボ内、右に最大4つ並ぶテクスチャのパレットがある。
そのどれか一つの上端、テクスチャの名前が出ている所を、SHIFT を押しながらクリックすると、登録名前ではなくパレットが出現する。
注:英語版の3.1以降では可能。BRYCE 2は駄目。MetaCreations社MLより.
◆ナノプレビューの制御
マテリアルラボのナノプレビューに、Actual Selectionが増えたが、 これはオブジェクトの大きさも忠実に再現しようとするので、 小さなオブジェクトだと見にくい。そこで、このナノプレビュー上で、
◆CONTROLを押しながら上下にマウスドラッグするとズーム。
◆SPACE を押しながらマウスドラッグすると、スクロール。
◆OPTION/ALT を押しながらクリックするとリセット。
という手が使える。これはBryce2からあったが、Actual Selectionの 絡みで3.1以降の方が有用である。なお、Mac版のBryce2では、 CONTROLではなくCOMMANDである。
Torus(ドーナツ)を選び、Eを押して形状編集にする。ここで、
◆CONTROLを押しながらマウスドラッグすると回転。
◆OPTION+CONTROLを押しながらマウスドラッグするとズーム。
◆SPACEだと、ドーナツの幅を一定にしたまま、サイズ変更。
◆CAPS LOCK を押すと、プレビューが回転。
注:英語版の3.1以降では可能。original info by Klaus Busse.
◆何かシーンを作る。
◆レンダリングをさせて止める。
◆ワイヤフレームモードにする。
◆OPTITON+CONTROLをしながら、 Sky&Fogパネルにある太陽位置を決める丸いアイコンをダブルクリック。 (ここまでは何も起きないように見える)
◆さて、ここでおもむろにワイアフレーム上で、 OPTION+CONTROLしながら画面をクリックすると、 そこに*マークが現れて太陽が設定される。
◆SHIFT+OPTION+CONTROLだと月になる。
これで太陽や月の位置を精密にビューの上で設定出来る。
注:英語版の3.1以降で可能。original info by Klaus Busse.

インポートしたオブジェクトに、Editの種類変更をかけると面白い効果が出る。
◆インポートするオブジェクトは、パーツ毎にグループ化されていないと、全体が一つに変化してしまう。
◆OBJ形式が良い。DXFでは可能だが原形があまり残らない。
◆BRYCE 2はOBJ形式を読み込めないので、あまり適していない。
注:BRYCE 3がベター
◆ファイル名の最後が数字の場合、SAVE ASを行うと数字が1増える。
例えば「ABC-1」というファイルを、SAVE ASすると、ダイアログに「ABC-2」という文字が現れる。 「ABC-9」なら「ABC-10」になる。
Macの場合だと拡張子を意識していない。例えば、「abc.br3」を SAVE AS すると「abc.br4」になる。
バージョンを管理しながらデータを作成する時に便利である。
注:英語版の3.1以降。

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