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印字実践例 |
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データが出来上がったら、PRINTをする番だ。装置が繋がっていれば、ディスクをセットし、あとはPRINT操作をするだけで良い。このDiscpainter本体には電源スイッチが無い。ACアダプタを繋いでいる限り、電源はオンのままである。殆ど待機消費電力は無いのでそのあたり、割り切ったのであろう。日本製品には見られない割り切り方である。
印字パラメータは枚数の他、ディスクの印字エリアの外径や内径、印字品質、濃淡などを選ぶ事が出来る。このあたりは当り前の作りで特に変わった点はない。品質や濃淡は基本的にはデフォルト(つまり中央)で良いようだ。印字品質はディスク自体の印字エリアの性質に大きく左右されるので、実際問題としては多少濃く、或いは淡くなる程度でそれ程変わらないようだからだ。このあたり、比較対象としたEPSONのPM-4000PXでも傾向は同様である。下に示したのは、印字時のインク濃度指定を3段階に変えて出力して見た例である。メディアは三菱製プリンタブルDVD-R媒体で、50枚パックのバルク製品(型番:DHR47HP50)。焼き込み失敗のDiscを使ったので、ペン書きした文字が入っているのに注意されたい。また、この印字データはコントラストのあまり強くないもので、例えばアニメ風の絵であればもっとはっきり出る。実感として、PM-4000PXより若干だがメリハリがあると思う。 印字中は画面に進行状況が表示される。印字終了の時はBEEPが鳴る。内蔵カートリッジのインク残り量などもユーティリティで確認出来る。インクの持ちがどの程度かはまだ使い始めたばかりで解らないが、インクカートリッジは一体型なので特定の色ばかり使うと効率が悪いのは確かであろう。印字品質は写真で見せたとおりだが、淡い色の部分では「走査線」が僅かに見える事がある。しかしながら、通常のプリンタとは違い、この「走査線」は同心円状に現れる訳で、意外に目立たないというのが実感である。なお、他のソフトからこれにプリントアウトしようとする時は、プリンタとして本機を指定するとドライバのオプションから印字範囲や濃淡を設定出来るようになっている。 印字を開始するに当たっては、当然ながらディスクをトレイに乗せておかなくてはならないが、奥へ吸い込む時にディスク表面をチェックしているのか、既に印字されているものだと吐き出して来る。最後に、本プリンタの方式には一つだけ欠点がある。国産のディスクに良くある事だが、表面にメーカのロゴか何かが部分的に印字されている場合、その印字部分と印刷内容との向きを揃える事が出来ない点である。例えば、メーカ名を常に印字面下部に来るように文字列を揃えて印刷する事が出来ない。欠点と言えば欠点だろうが、せこい日本メーカにも問題はある。 |